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村川堅太郎編 『プルタルコス英雄伝 上・中・下』 (ちくま学芸文庫)

ギリシア・ローマにまたがる伝記集なので、「古典古代」カテゴリに入れる。

(以上7月1日に訂正。複数のカテゴリ指定ができたので、「ギリシア」と「ローマ」の双方に入れる)

ヘロドトス、トゥキュディデスと共に高校世界史でもメジャーな古典。

岩波文庫に河野与一の全訳があったが、到底読みきれるものではない。素人はこの3巻本通読で十分。

アテネの伝説上の建設者テセウスやスパルタ衰退期の王アギスとクレオメネスなど、馴染みの無い人物の章はちょっと辛い部分もあるが、後はソロン、テミストクレスからカエサル、アントニウスまで有名どころが揃っている。

最初はあまり細かなところを覚えようとせず、豊富な逸話を楽しむくらいの気持ちで、どんどん読み進めていけばいいと思う。

まず一度通読すること。こういう古典的著作を読みきったこと自体が素人には自信になるので。

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