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林健太郎 『二つの大戦の谷間 (大世界史22)』 (文芸春秋)

1960年代後半に文芸春秋社が出していた「大世界史」シリーズの中の一巻。(前の記事の『ヒトラーの時代』も同シリーズ。本書も『両大戦間の世界』というタイトルで講談社学術文庫に入っていた。)

同著者の『ワイマル共和国』の叙述を欧州・米・ソにまで広げた感じの本だが、同じように実にわかりやすく、面白い概説に仕上がっている。

高校レベルの読者にとっては最高の入門書と言っていいと思う。

最後の2章では当時の文化人の政治との関わりを述べているが、これも普通の高校世界史では味わえない興味深さを持っている。

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