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司馬遼太郎 『坂の上の雲 全8巻』 (文春文庫)

司馬遼太郎の著作で世界史関連はもう無いかなと思って探したら、日露戦争を描いたこれがあった。

世界史でも近代日本外交史は必要と思うので入れる。

財界人への愛読書アンケートなんかでよく挙げられる書物だが、確かに物語としての完成度、成熟度は非常に高い。

全8巻でも通読は全く困難ではない。

乃木大将の扱いは福田恒存などに批判されたようだが、それを差し引いても傑作の名に値すると思う。

文章の読みやすさと、ストーリーの合間に挿まれる余話の巧みさはこの著者にしか出せないものがある。

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