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林健太郎 『ドイツ革命史』 (山川出版社)

対象は1918年のドイツ革命ではなく、1848年の三月革命である。

大学での講義録を元にした著作らしいが、それにも関わらず一般読者向けのきちんとした読み物になってるのは、さすが。

東洋史の宮崎市定氏と並んで、西洋史の林健太郎氏は、初心者でも読める啓蒙書の著者としては最高レベルの存在に思える。

叙述は割りと詳細でまとまった知識が得られる。歴史解釈については当たり前だが、「プロイセン悪玉説」や「革命万能幻想」のような安易な説には組していない。

しっかりとした内容を持つ良書。

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