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ダフ・クーパー 『タレイラン評伝 上・下』 (中公文庫)

ウィーン会議で正統主義の原則を主張し、復古王政フランスの国益を守った外交官タレーランの伝記。

と、高校世界史では以上のような説明だが、実は大革命勃発時から政界の有力者であり、恐怖政治時代の亡命生活を経て、ナポレオン配下では最も有能な政治家として活躍した人物。

同時代人である、前述のフーシェよりも極めて魅力的な人物であり、その伝記によって、より広い視野で当時のヨーロッパの政治・外交情勢を見渡すことができる。

残念至極にも本書は品切状態。ネット古書店では結構見つかるが、中公文庫ビブリオで何とか復刊して貰えませんか、中公さん。

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