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セバスチァン・ハフナー 『図説プロイセンの歴史』 (東洋書林)

「ドイツ統一の国民的意志の体現者」と「ナチズムの基盤」という両極端の評価を避け、時代の状況における適切な評価を下しながら書かれたプロイセン史。

重くて分厚い本なのでビビってしまうが、写真と図版が多いためであり、本文はそれほど長大ではない。

複雑極まりないドイツ騎士団領とプロイセンの起源の絡まりあいが明確に説明されておりわかりやすい。

後半は同著者の『ドイツ帝国の興亡』とダブる部分が多いが、確認の意味で読めばいいと思う。

少々値は張るが、できれば手に入れておきたい良書。

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