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シュテファン・ツヴァイク 『権力とたたかう良心 (ツヴァイク全集15)』 (みすず書房)

何やら俗っぽいタイトルだが、ジュネーヴで神政政治を敷いていたころのカルヴァンの異端思想家への迫害をテーマにした著作で、『エラスムスと勝利と悲劇』の続編といった感じの本である。

『エラスムス~』でのルターと同じく、カルヴァンの偏狭さと過激さを強く批判する本だが、読んでも前作で感じたほどの不快感は無かった。

自分の中ではルターよりカルヴァンは人間味に乏しい魅力の無い人物だと思っているようだ。

興味深い本だとは思うので、機会があればどうぞ。

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