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司馬遼太郎 『台湾紀行 (街道をゆく40)』 (朝日文庫)

「街道をゆく」シリーズでは「朝鮮」のカテゴリに入れてる2巻『韓のくに紀行』と並んで面白いと思った。

週刊朝日で連載されていたときからリアルタイムで読んでいたので個人的には印象深い。

巻末に当時の総統李登輝氏との対談が載っているが、これは李氏が独立派的心情を最初に洩らした機会となり、大げさに言えば国際政治上の一事件ともなった。

当時紀伊国屋書店で香港で発行されている「亜州週刊」という雑誌を立ち読みしていたら、この対談のことが特集されていて、確か司馬氏が「日本右翼作家」なんて批判的に紹介されていた(もちろん私は中国語など全くわからないので見出しなどをちらっと見ただけだが)。

いろいろ批判もあるようですが、最初に読む台湾入門書としては優れていると思います。

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