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ジョン・トーランド 『アドルフ・ヒトラー 全4巻』 (集英社文庫)

すみません、半分も読んでいません。

第1巻だけ買って、その半ばくらいまで読み進んだところで面倒くさくなって放り出しました。

記述はかなり詳細で通読すればそれなりに役に立つでしょうが、初心者には冗長と感じられる。

初学者が何より優先して読むべきヒトラー関連本はハフナー『ヒトラーとは何か』(草思社)だと思うので、まずこれをどうぞ。

その他のヒトラー伝としてはアラン・バロック『アドルフ・ヒトラー 1・2』(みすず書房)、ヴェルナー・マーザー『ヒトラー』(紀伊国屋書店)、ヨアヒム・フェスト『ヒトラー 上・下』(河出書房新社)などが古典的地位を保っているんでしょうが、恥ずかしながら私はいずれも未読です。

ついでに読んでない関連本を並べさせて頂くと、ウィリアム・シャイラー『第三帝国の興亡 全5巻』(東京創元社)もすでに古典的著作ですが、これはどうもプロイセン的伝統とナチズムの関係をごく短絡的に捉えた本らしく、個人的にはあまり挑戦しようという意欲が湧きません。

比較的最近出たもので、イェッケル『ヒトラーの世界観』(南窓社)はハフナーの本にもちょっと名前が出ていて、図書館でパラパラと見たところ中々面白そうでしたのでいつかは通読したいです。

あとグイド・クノップ『ヒトラーの共犯者 12人の側近たち 上・下』、同『ヒトラーの戦士たち 6人の将帥』(ともに原書房)も比較的面白そうでした。

『ヒトラーのテーブルトーク 上・下』(三交社)は戦時中のヒトラーの側近との会話記録を戦後本にしたもので、飛ばし読みしたところ非常に興味深いです。少々高いので買う必要は無いかもしれませんが、一度借りてみて下さい。

以上挙げた書物のうち、死ぬまでに実際読めるのは何冊なのか心もとないですが、なるべく努力することにします。

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