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塩野七生 『ローマ人の物語 3・4・5 ハンニバル戦記』 (新潮文庫)

ポエニ戦争だけで丸々一巻使った第2巻。

第1巻で素晴らしさを知ったので、これは発売日当日にターミナル駅近くの大型書店で即購入。

えらい集中的に紙数を費やすんだなあというのが第一印象。

読み始めて、改めて入門書としての出来の良さに深い感銘を受ける。

非常に密度が濃い。

教科書ではわずか数行で扱われるだけの史実を血沸き肉躍るドラマに再構成している。

特にハンニバルと大スキピオの最終決戦となるザマの戦いの叙述は鳥肌が立つほど。

全巻通して見ても、非常に完成度の高い巻と言えると思う。

これだけ詳細な史実を面白く物語ってくれる本は貴重極まりない。

余程趣味に合わないという人以外は、本書はやはり買うべきだと思われます。

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