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大牟田章 『アレクサンドロス大王 「世界」をめざした巨大な情念』 (清水書院)

ごく標準的な伝記。

大王の東征について、ギリシア文化の伝播や東西両文明融合という文化的意味を過大評価せず、あくまで特異で巨大な個性を持った人物による個人的栄光を求めた軍事征服として理解するというスタンス。

よく整理された記述で読みやすい。

しかし他のアレクサンドロス関係の入門書を読んでいる場合、それに加えて強いて本書を読む必要があるかというとやや疑問。

森谷公俊『王妃オリュンピアス』プルタルコス『英雄伝』アレクサンドロスの章をまず優先して読んだ方がいいと思います。

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