« ニコス・スボロノス 『近代ギリシア史』 (白水社 文庫クセジュ) | トップページ | 引用文(内田樹1) »

姜在彦 『歴史物語 朝鮮半島』 (朝日選書)

2006年刊。

檀君朝鮮から日韓併合までの通史。

あんまり面白くないです。

古代史の部分はやや中身が薄い印象がある。

仏教関係や日中両国との交流についての挿話はやや退屈。

制度史の説明も無味乾燥に思える。

物語性に乏しく、歴史の流れを記憶する助けになるエピソードや人物描写は少ない。

李朝時代になるとかなりマシになるが、特筆すべき長所は無い。

韓国通史としては、以前記事にした水野俊平『韓国の歴史』(河出書房新社)の方がやはり優れていると思う。

それに加えて、金素雲『三韓昔がたり』『朝鮮史譚』(講談社学術文庫)で史話・挿話の類いを補強すると良いでしょう。

|

« ニコス・スボロノス 『近代ギリシア史』 (白水社 文庫クセジュ) | トップページ | 引用文(内田樹1) »

朝鮮」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。